ドライ&プリザーブドフラワーのアレンジメント

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ようやくようやく仕上がりました、アレンジメント。
昨年末にご依頼頂いてから、半年も経ってしまいました。

ご依頼は、「手持ちのフラワーベースに合うアレンジメントを作って欲しい」
という内容で、ドライフラワーを使って、シックな配色でとのことでした。

送られてきたのは、ヘンリーディーンの、紫ともグレーとも言い難い、
素敵なフラワーベース。

ぽってりとしたフォルムで、口のところに独特の歪みがあり、
日差しに当てるとうっすらと光を通します。
そのまま置いておいても画になりそうなフラワーベースです。

幅が25センチと大きめ、かつ長方形の口、背も高い…
果たしてどんな風にアレンジするべきか、だいぶ悩みました。

市場へ行くたびに、ドライになりそうな花を仕入れて順次、乾燥。
ご予算の都合もあるので、定期便で残った花もドライにしながら進めました。
10種類以上入った、モリモリのアレンジメント…
で、結果、半年もかかってしまいました。。

作り始めてみたら、ドライフラワーだけでは足りなくて、
プリザーブドフラワーも足したのですが、
今改めて見たら、「シック」ではないような…。
本当にこれで良かったのかしらと、ぐるぐるしています。

ドキドキしながら完成品の写真をメールし、
「とってもとっても素敵です」のお返事を頂いてホッとしているのですが、
私の師匠や他のお教室だったらどんな風に仕上げるのでしょう?
難しい宿題の答えがまだ出ていないような感じです。

ただ、こんな未熟な私でも、
こんなことできる?あんなことできる?
といろいろお話をいただけるのは本当にありがたく…
日々精進でございます。

どうか事故なくお手元にきちんと届きますように。
素敵なお宅にさらなる彩りを加えられますように。

31/May/2015 16:00

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